オフィスレイアウトの必要性
オフィスレイアウトは、一定の期間ごとに変更することが多いものです。組織編成や部課の見直し、社員の異動や増減、業務内容の変化やそれに伴う書類等の収納力アップなど・・様々なニーズによって、オフィスレイアウトを改編する必要性が生じます。その際には、いま実際に生じている問題だけでなく、中長期的な視点での計画性をもってオフィスレイアウトに取り組まなければなりません。とりあえず現状の問題解決のみに執着した結果、違う所で予想外の弊害が発生したり、いくらも経たないうちに別の問題が生じたりというお粗末な結果にならないためには、オフィスレイアウトのプロの力を借りるのが理想的と言えるでしょう。
忙しい業務の合間に、素人である社員が、オフィスレイアウトに関する基礎知識もないままにあれこれ知恵を絞っても、画期的なアイデアはなかなか浮かばないものです。オフィスレイアウトとは、ただ単にデスクや棚の配置を変えるだけではありません。
それによって業務の効率化、生産性の向上が生まれなければ、オフィスレイアウトは成功したとは言えないのです。
オフィスレイアウトを専門に扱う業者では、豊富なノウハウをもとに、様々な有益なアドバイスをしてくれます。
現状で発生している問題点と解決の方向性を相談すれば、そのために必要な間取りや収納、既存の備品の活用と新たに購入すべきもの、そして費用面でも最小限のコストで最大限の効果を上げるための施工方法を編み出してくれるでしょう。
オフィスレイアウトの課題
効率的なオフィスレイアウトにおいて、最も基本的かつ重要なポイントは、作業動線やゾーニング、通路やデスクの幅などで、これらをおろそかにすると、使い勝手の悪いスペースになってしまいます。
こういった基本ひとつとっても、オフィスレイアウトのプロは的確に押さえつつ、さらに画期的なアイデアを重ね合わせて、最も効果的なオフィスレイアウトを編み出すのです。
現代のオフィスには、様々な側面から数多くの課題や問題点が存在します。
ファイルや書類などの収納が非効率的だと、業務が滞るだけでなくスペースも無駄になり、余分なコストにつながります。また、見た目にも乱雑だと来社する取引先や顧客の印象も良くないのは明白ですので、オフィスレイアウトにおいて収納の改善は重要課題です。
また、セキュリティ対策は、現代の企業においては避けて通れない上に、デリケートな課題です。万一の情報漏洩など他人事では、顧客の信頼や企業イメージはおろか、社員の自己意識まで比例して下がってしまうでしょう。
これも、適切なオフィスレイアウトによって、少ないコストでも確実な効果を上げることが可能です。
意外な盲点としては、分煙対策や地震・災害対策なども、現代ならではのオフィスの課題として挙げられます。いずれも、企業のポリシーやイメージが問われる重要な要素であり、オフィスレイアウトを考える上でこれらの要素も含めることは必須となりつつあります。オフィスレイアウトに取り組むにあたっては、自社の生産性向上、社員のモチベーションアップだけでなく、渉外的な企業体質のPRまで考える必要があるということです。
オフィスレイアウトの効果
オフィスレイアウトの変更を考えるとき、その動機は「人員の増減や異動があるためスペースを見直したい」や「作業スペースや収納の使い勝手が良くない」など具体的なニーズがあることでしょう。
オフィスレイアウトの専門業者にこれらの不満点を相談したら、その背後にある構造的な問題や、そこから派生する自分達も気付いていなかったような、二次的な弊害などについても指摘されるはずです。
オフィスレイアウトの豊富な経験から、潜在的な問題点や効率化のための改善点を洗い出し、様々な手法で解決策を提案してくれる心強い味方、それがオフィスレイアウトのプロなのです。
例えば、最近のオフィスレイアウトで流行のフリーアドレス型デスク(個人ごとの座る場所が決まっていない大型デスク)を導入するにあたり、その効果を考えるとしたら、省スペースやミーティングデスクとの兼用などが思い浮かぶことでしょう。
利用者のフットワークが軽くなり、ルーチンワークの停滞が防げるなどの副効果もあるかもしれませんが、オフィスレイアウトのプロはもう少し違った視点から考えるようです。座る場所が一定していないということは、日々違う人との接触が増え、いろいろな価値観に触れ刺激を受けること、このような内面的な効果を、ひいてはオフィス全体の生産性向上に結びつく大切な要素であると提案するのが、オフィスレイアウトのプロの視点なのです。
オフィスとは、ただ仕事をこなすだけの場ではなく、人が集まってアイデアやビジョンが織り上げられる場所、効率的なオフィスレイアウトによって、その効果がさらに促進されれば最も理想的だと言えましょう。
